※2020年に書いた記事のため、手続き方法が変わっている可能性があります
医療情報技師の認定終了時期が近づき、事務局から「更新期限のお知らせ」メールが届きました。
なんでこんな手続きがややこしいんだろう?と思いながら割と作業に時間がかかったので、早めに手続きを開始することをお勧めします。
おおまかに、こんな感じ。
WEB事前申請
↓
更新書類郵送
↓
振込用紙到着
↓
更新手数料振込
↓
更新完了
医療情報技師の認定期間
医療情報技師の認定期間は更新から5年間(年度末まで)です。
はじめて更新する私の場合は、2014年度資格認定者(認定開始11月)なので、2020年3月末が認定期限です。
更新の条件
1. 有効期間内に資格更新ポイント(50ポイント以上)の取得
2. 生涯研修セミナーの受講は必須(有効期間内に1回以上)
※生涯研修セミナーはe-Learningでも受講可能です。
申請書類の提出 11月1日から3月31日まで
Web申請を完了後、申請書類を揃えて事務局宛て郵送
更新申請書類提出は4月5日受取分まで有効。以降、無効とする。
更新手続き
WEB手続きだけで更新は完了しません。手書き書類を郵送する必要があります。認定証用の写真も撮って書類に貼り付けます。顔写真は書類とは別にデータでも送ると認定証の写真が綺麗な気がします。※書類に貼り付けも必要
左:初認定時(受験票に貼った写真)
右:今回更新時(データで送った写真)
手書き書類を郵送したら、2週間程度で振込用紙が返送されてくるので、振り込みを行って手続き完了です。振り込み期限はありませんが到着後一週間以内を目安に振り込んでねーと書いてあります。振込用紙が届くまでの期間と振り込みまでの期間を考えたら、WEB事前申し込みから手続き完了まで1か月程度と考えたらいいと思います。
更新申請書類提出は4月5日受取分まで有効(2020年度時点)なので、最低限WEB事前申請を3月末までに済ませればOK。新しい認定証の発送状況は医療情報技師育成部会のホームページで確認できます。(2020年度時点)
ポイントについて
更新手続きだけではなく、5年間の間に学会や研究会等に参加して「ポイント」を50ポイント以上貯める必要があります。
全国各地で学会や研究会は開催されていますが、1年間に数える程度、しかもポイントは1~4ポイント。参加費がかかる場合も多いです。
また、eラーニングでもセミナーも行っており、内容によってポイント数や価格は異なります。
セミナー名称 | ポイント | 価格 |
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医療情報分野の最新動向-機械学習入門 | 4 | 3,000円 |
医療分野におけるICT基盤構築の方向性 | 10 | 8,000円 |
医療統計セミナーA | 5 | 8,000円 |
(※一例)
「医療分野におけるICT基盤構築の方向性(10ポイント)」と同等のeラーニング5回を受講すれば資格更新のための50ポイントは達成できますね。
8,000円/1講座 × 5回 = 40,000円
更新手数料 10,000円
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計:50,000円
更新か再取得か
更新料が5万円と結構高くて、それなら再受験してもう一度取得した方がいいかなーと迷っていましたが、私は5万円払って更新する方を選びました。というのも、再受験して取得するためにも
- 受験費用1万5千円
- テキスト代3千円
- 勉強時間(プライスレス)
が必要になるため、手軽な更新を選びました。1回で合格するとも限りませんし。時は金なりですよ。