「認知行動療法がどういうものか」というサイトはたくさんありますが、実際どんな中身なのか知れるサイトが少なかったので、
実際にカウンセリングに通ってみた第5回目です。前回から間が空いてしまい申し訳ございません・・・
↓まとめは以下↓
今回の認知行動療法
いつも通り「CBT認知再構成法」のレポートを心理士さんにチェックしてもらい、
今回は物事の受け止め方について訓練を行いました。
これまでのやり取りでマイナス思考がバレたのでこの訓練が来たのかと思います。
受け止め方で感情や結果が変わるABC理論
ある出来事(Activating event)が直接結果や感情を引き起こすのではなく、人それぞれの受け止め方(Blief)を介して結果や感情(Consequence)を引き起こす。という理論。
落ち込みやすい人はついマイナスの受け止め方をしてしまう癖があるため、この受け止め方をプラス思考のものへ反論するよう心掛けることで出来事の結果や感情も変えていく、という論理療法です。
「マイナスの呟き」を「プラスの呟き」に言い換える練習
たとえば、
「疲れた~」→「今日はよく頑張った!」
「自分は駄目人間だ」→「欠点がない人間はいない、自分にも長所はある」
「こんなこと起こるべきじゃない」→「起きたことはしょうがない」
プラス思考への第一歩は、書き換えられない過去の出来事を「残念だけど仕方ない」「起きたことは消しようがない」と受け入れること。
そこからどうするか、どう考えるかが大事。
考え方を変えるのは容易なことではないですが、意識してプラスの呟きに言い換えることで少しずつ「こういった考え方もあるな」と自然にプラス思考になれたらいいな。
最近は週末に「やっと一週間終わった・・・」ではなく「一週間頑張った!」と言うようにしています^^