2020年1月にWindows7の延長サポート期間が終了しますね。新しいUIに慣れずwin7を使い続けましたが、やっとWindows10へ買い換えました!
買い替えに伴いソフトの再インストール・データ移行は避けられず、複数アカウントを管理していたメールも設定もまとめてごそっと移行します!
公式サポートに移行方法が記載されていますが、ThunderbirdからThunderbirdへの移行ならもっと簡単な方法があります。
プロファイルを移行する公式アドオンを使う
プロファイルフォルダーは、ローカルに保存されたメッセージや、添付ファイル、アドレス情報、アカウトの設定、Thunderbird の設定、保存されたパスワード、タスク、カレンダーデータ、アドオンについての情報など、メールについてのすべての情報を保存しています。
Thunderbird のデータを新しいコンピューターに移動する | Thunderbird ヘルプ
このプロファイルをごそっと移行する公式アドオンを導入します。
移行元での作業
公式サイトからアドオン「ImportExportTools」をダウンロードします。
以下のファイルが保存されます。(バージョンによって数字は変わるかも)
Thunderbirdを起動して「アドオンマネージャー」を開きます。
「プラグイン」の歯車マークから「ファイルからアドオンをインストール」を選択。
先ほど公式サイトからダウンロードしたファイルを開きます。
以下のメッセージが表示されたら「今すぐインストール」を選択。
処理が終わったら再起動を求められるので「今すぐ再起動」をクリックしてThunderbirdを再起動します。
Thunderbirdを再起動したら「ツール」→「ImportExportTools」→「プロファイルのエクスポート(保存)」を選択。
保存先のフォルダを選択して実行します(移行の画像撮るの忘れました;)
このフォルダを移行先のパソコンへUSBメモリ等に移してください。
(私の場合、4つのアカウントを管理していて、400MBくらいになりました)
移行先での作業
これまでの手順を踏まえ、以下の準備をします。
- 「Thunderbird」のインストール
- アドオン「ImportExportTools」のインストール
- 移行元でエクスポート(保存)したプロファイルデータ
Thunderbirdを起動したら「ツール」→「ImportExportTools」→「プロファイルのインポート」を選択。
移行元でエクスポート(保存)したプロファイルデータを選択し、任意のプロファイル名を付けて「次へ」
インポートを開始して、終了したら「次へ」
インポートが完了したら、「プロファイルマネージャー」を起動します。
インポート時に任意に付けたプロファイル名をクリックして「Thunderbirdを起動」を選択。
これで完了!!
メールのアカウント設定だけでなくアカウント毎の色分け設定も移行できてます~!
アカウント毎の色分け設定については以下の記事をご覧ください。
lv1meg.hatenablog.com