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【独学】医療情報技師試験に合格!そしてその先にあるもの・・・

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医療情報技師」という民間資格を取ってみました。
一発合格だったらカッコいいのですが、残念ながら2回目での合格です(^^;
でも一度合格した科目は(期限付きで)勉強する必要はないので楽勝でした!

しかし!
取得してからも苦悩は続く!

キーワード検索でこの記事にたどり着いた方は、受験を考えてる方かなと思いますので、勉強方法より合格後のうんぬんを参考にしてくださいね。
勉強方法なんて過去問1冊解きまくっただけですから(ぁ

医療情報技師とは

医療情報技師とは,「保健医療福祉専門職の一員として,医療の特質をふまえ,最適な情報処理技術にもとづき, 医療情報を安全かつ有効に活用・提供することができる知識・技術および資質を有する者」と定義されます.
具体的には,日々の診療業務に関わる保健医療福祉情報システムの企画・開発および運用管理・保守を仕事とし, 保健医療福祉の現場を知り,そこで活躍することができる情報処理技術者をいいます. 情報処理技術のみならず, 医療情報システムに関する知識と保健医療福祉のあらゆる分野の業務と関連知識を修得する必要があり, そのような多岐にわたる知識や技術を修得するには,基礎知識の上に相当の実務経験が必要とされます.
(引用:医療情報技師育成部会

医者や看護師など患者と直接接する方々より、病院のシステムを扱う電算部門の方が持っているような気がします。
あとは医療系システム(電子カルテとか)に関わっているシステム会社さん。

難易度は?

ちゃんと勉強すれば簡単です。
過去問解きまくれば1ヶ月で合格できると思います。
<過去3年分 年度別認定数>

試験 受検者総数 認定者数 取得率
第15回 平成29年8月 4,536名 1,521名 33.53%
第14回 平成28年8月 4,538名 1,548名 34.11%
第13回 平成27年8月 4,748名 1,697名 35.74%

公式サイト:http://jami.jp/jadite/new/first/toukei-f.html

試験科目は「情報処理技術系」「医学医療系」「医療情報システム系」の3科目で、それぞれ合格点が設けられているので、得意科目だけ勉強しても受かりません。
その代わり、受検して合格した科目は「科目合格」として2年間有効(過去の受検番号を失くさないように!)
でも試験は1年に1回しか無いので注意!
ちなみに認定者年齢分布の20代後半~30代前半がほとんどを占めているのを見ると、すでに医療情報関係者か、そちらに転職を考えている方が多いのでしょうか。

簡単、簡単とは言うけれど、これまで学んできた学問によって力の入れる場所が違うのでそこは自分の経歴と要相談です。
つまり、
情報系出身者情報処理科目は余裕ww 医学医療?!はぁ?!」
医療系出身者医学医療科目は余裕ww 情報処理?!はぁ?!」

ここは超頑張らないと、聞いたこと無い単語が溢れる溢れる・・・
幸い私は情報系出身者だったので、医学医療は中学生物の基礎を思い出しながら頑張りました。

で、
触れてなかったですが、
医療情報システム」科目
これはどの出身者が強いのか不明・・・
ご存知の方がいらっしゃれば教えてくださいm(_ _)m

初受験はこの「医療情報システム」の科目を落として不合格となりました(;;

おすすめのテキストと勉強方法

テキストは過去問1択。

医療情報技師能力検定試験過去問題・解説集2018

医療情報技師能力検定試験過去問題・解説集2018

これを1ヶ月くらい掛けて3週も4週も繰り返しやるのみ!
他にもいろいろとテキストは出ていますし、受験会場に持ち込んでいる方々もいました。

医療情報 医学・医療編

医療情報 医学・医療編

医療情報 第5版 医療情報システム編

医療情報 第5版 医療情報システム編

医療情報 情報処理技術編

医療情報 情報処理技術編

なかなかの価格とボリュームですが、前述した通り、全く触れてこなかった科目があって、過去問だけでは不安だという場合は買っても良いと思います。

取得にかかった費用

受験料:15,000円(3科目)
テキスト代:3,420円
-------------------------
計:18,420円 (た、高い・・・)
※2年以内に1科目でも合格していたら受験料は13,000円です。(記事投稿時点)

合格後のはなし:セミナー参加と更新手続き

医療情報技師は合格したらずっと所持できる資格ではありません。
5年ごとに更新しなければなりません。
その費用(更新手数料)は10,000円(税込)
更新手続きだけではなく、その5年間の間に学会や研究会等に参加して「ポイント」を50ポイント以上貯める必要があります。
全国各地で学会や研究会は開催されていますが、1年間に数える程度、しかもポイントは1~4ポイント。参加費がかかる場合も多いです。
また、eラーニングでもセミナーも行っており、内容によってポイント数や価格は異なります。

セミナー名称 ポイント 価格
医療情報分野の最新動向-機械学習入門 4 3,000円
医療分野におけるICT基盤構築の方向性 10 8,000円
医療統計セミナーA 5 8,000円

(※一例)

「医療分野におけるICT基盤構築の方向性(10ポイント)」と同等のeラーニング5回を受講すれば資格更新のための50ポイントは達成できますね。
8,000円/1講座 × 5回 = 40,000円
更新手数料 10,000円
--------------------------------
計:50,000円

高いか安いかは個人の価値観ですが、私は合格することで頭がいっぱいでその後のことを一切気にも留めていなかったので、これから受験される方のために参考程度に記載いたしました。

さいごに

医療も、システムも、情報には鮮度があります。日々新しいものが出てきています。
そんな中で、資格とってハイおしまい!ではなく、資格更新するためには多くの新しい情報に触れなければいけない現状の更新制度は妥当だと思っています。
しかし、残念ながらこの資格はまだ歴史が浅く民間資格でもあるので、単独で持っていても、特別給与が上がったり転職に有利とも限りません。
ですので、院内システムエンジニアなら情報処理技術者資格を取ってみたり、逆に、診療情報管理士がこの資格にチャレンジしたり、プラスアルファの資格と思って臨んだほうがいいと思います。

かく言う私も、今後の人生設計と相談しながら、更新するかしないか悩んでいるところなのでした・・・