Lv1プログラマの誰得メモ

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【エラー出る】CSEからPostgreSQLへ接続【サーバの設定変えたくない】

SQL開発環境ソフトのCommon SQL Environment(以下「cse」)を使って、PostgreSQLへDB接続しようとしたら色々エラーが出てしまったので、覚書として残しておきます。

 

 

前回の記事(【エラー出る】CSEからPostgreSQLへ接続【対処法】)では、以下の対処法2ステップについて書きました。

 

■■ エラーと対処法(2ステップ) ■■

(1)  FATAL:database "xxx" does not exist(データベースが見つかりません)

 ⇒ DBサーバlibpq.dllを配置する。

(2)  fe_sendauth: authentication type 5 not supported(認証エラー)

 ⇒ DBサーバの認証方式をMD5から平文にする。

 

これらの対処法は、

1クライアント(子)がcseを使いたいがために、DBサーバ(親)の環境を変えてしまうもの。

できればクライアント側だけで対処したいな~というところで、ちょっと他の方法を考えてみることにします。

 

 

サクッと結論を言うと、

ODBC接続用ドライバを使います!

 

 

 ■■ 適用手順 ■■

 

【1】ODBC接続用のドライバを入手&インストール

以下のサイトから、ODBC接続用のドライバをダウンロードします。

(最新のもので、環境と同じbit数のものを選択します)

https://www.postgresql.org/ftp/odbc/versions/msi/

 

圧縮ファイル解凍後、【○○○.msi】を実行して、全てデフォルトのままポチポチと進めていきます(3分くらいでした)

f:id:megsan:20170923000627p:plain おしまい!

 

 

【2】ODBCの設定

OSによって若干画面が異なるかもしれませんが・・・

(1)  [コントロールパネル]-[管理ツール]-[データソース(ODBC)]を開く。

(2) 「ユーザーDNS」タブの追加ボタンを押下する。

f:id:megsan:20170923001739p:plain

(3) データソースのドライバから「PostgreSQL Unicode」を選択する。

f:id:megsan:20170923002012p:plain

(4) DBの接続設定を行う。

f:id:megsan:20170923002615p:plain

(5) 「テスト」ボタンを押下し、「Connection Successful」もしくは「接続成功」的名メッセージが表示されればOK!

f:id:megsan:20170923003041p:plain

(6) 「保存」ボタンを押下する。

(7) cseで、DBMSを「ODBC汎用」を選んで接続すると繋がります!

f:id:megsan:20170923003448p:plain

 

 やったね!!(*`▽´*)

 

 

 

 

 ■■ お ま け ■■ 

 

cseではなくpgAdminを使う場合は、以下より最新ツールの入手が可能です。

https://www.pgadmin.org/